ワルザザートにはもう1泊して、翌朝のバスでマラケシュに向けて出発。毎度御用達のスープラツアーでひとり90ディルハム所用4時間。
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ワルザザート〜マラケシュの間は、砂漠あり、雪をかぶったアトラス山脈ありのスペクタクルな景観が楽しめる一方、山道が続き車酔いに苦しめられた行程でもあった。

なんとか乗り越えマラケシュに到着。
マラケシュの中心地であるフナ広場近くの宿にチェックイン。(ホテルメディナ ダブル120ディルハム)

到着早々、またまたあの人に再会。

このブログではもうお馴染み(?)、ブダペストの延泊王子ことじゅんさんだ。ボスニアヘルツェゴビナのサラエボで再会して以来約2ヶ月ぶりである。今回もまた半袖、七分丈ズボンに素足にクロックス、と相変わらずの軽装で登場したじゅんさんはモロッコに来る直前まで、この格好まま最高気温が-10℃、一日中、日が昇らない極夜の北極圏・スバールバル諸島に居たというから驚きだ。(驚きを通り越してもう呆れるレベル、をさらに超越して、ただただ盛大に笑ったww)
その後ちょうどたまたまスペインから2〜3日前にモロッコに飛んできたとかで、偶然マラケシュでの滞在が重なることになり2度目の再会と相成った次第である。

さてそんなじゅんさんを加え、シマダさん、ミユちゃん、我々夫婦の5人で早速フナ広場の屋台に晩ご飯に出かけた。
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フナ広場とは世界遺産にも登録されているとても大きな広場で、昼間は特に何もないが、夜になると100以上の屋台が出現、またその周りでも大道芸など催し物が数多く開催され、非常に多くの人で賑わう場所だ。それ以外にもフナ広場を囲む迷路のようなスークには数え切れないほどのお土産屋が軒を連ね観光客にとってはなかなか面白い場所だ。

屋台はそれぞれ番号がついており、1番から100何番まで番号があるが、取り扱っている料理の種類は数種類しかない。細々した違いはあるが、メインどころで言うとほとんど、シーフードの揚げ物屋か、串焼き屋か、肉の煮込んだやつを出すところか、フルーツジュース屋かのいずれかだ。よってどこの店で食べても大差はないのだろうけど、人気店は決まっているようだ。じゅんさん情報によると、シーフードは4番、14番、肉の店は98番が人気店とのこと。せっかくなので人気の4番か14番のシーフード屋台に挑戦することにした。

ところがこの屋台街は別に番号順に並んでいるわけではなく、ランダムにバラバラに店を出しているため、広大な敷地に100個以上ある屋台の中から探さないといけない。しかも一歩歩くごとにそれぞれの店の客引きがかなりしつこく勧誘してくるため中々前に進めない。
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全く関係のない客引きのおじさんに別の店に連れて行かれる、押しに非常に弱いじゅんさん。
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ようやく4番の屋台を発見。
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イカのフライ、白身魚のフライ、イワシのフライなどと付け合わせのパンがついて大体ひとり300円ほどでお腹いっぱい食べられる。
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結局この屋台にはそれから3日ほど毎日通った。

シーフードの後はこれも毎日飲んだフルーツジュース。
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フルーツジュース屋台に関してはどこの屋台が美味いという情報はなかったため適当に試飲させてくれた23番屋台のミックスジュースがうまかったため、ここにも毎日通った。

あと、屋台で食事したあとは大道芸の見物をする。
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大道芸にも色々種類があり、猿に芸をさせる人、コブラを司る人、楽器の演奏をする人、舞踊のようなものを踊る人、など様々だったが、私たちがハマったのがこちら。
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地面に並べられたジュースのペットボトルを釣竿の先に付けられた輪っかで釣り上げるという遊び。1回15分5ディルハム。
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釣り上げたジュースはもらえるのだが、これが思ったより全然難しく、全く輪っかが入らない。
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たぶん釣竿がとても重いのと、紐が長すぎる構造がミソだ。
じゅんさんの横には達人のような青年がいて、その人のみが淡々と釣り上げていたが、結局自分たちは全員が挑戦して1人も成功しなかった。



翌日腕に筋肉痛だけが残った。



おしまい

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