メルズーガから約4時間半、1人95ディルハム(約1030円)で到着したのはティネリール。
ここから目指すのはトドラ渓谷!の近くにある有名な日本人宿「Maison La Fleur」通称ノリコハウス!
どこの宿にするか迷いに迷いましたが、朝食付き・夜は和食というこちらの宿が魅力的でどうしても食べたくて決定した次第です。

バスが到着すると、ノリコさんが直々にお迎えに来てくれます。
ティネリールから乗合バンでトドラ渓谷近くの宿まで30分ほど。
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道中の景色がもう素敵。
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トドラ渓谷は、想像以上に大きくそびえ立っています。
圧巻!カメラじゃ収まりきらない〜!

さて、観光もそこそこに後はもう暮らすように過ごすだけ。
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ノリコハウスに来た目的、それはダラダラすること。

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ノリコさんと一緒にティネリールへ行き商店で野菜やお肉を買ったり果物やドーナツを買い食いしたり。

別の日はスーク(青空市場)に連れて行ってもらい、靴下や小物類を買ったり。
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帰り道に超ローカルフードを食べに行ったり。
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宿に戻ったら、晩ご飯のお手伝い!
グループ・サウンズをかけて70年代の音楽や文学、映画や美術の話をしながら進めていきます。
ノリコさんの青春時代は私が憧れていた時代そのもので、私の好きなものはノリコさんが全て見てきたもので、当時の空気感を紙面やネットではなく直接聞くことが出来て感動しきりでした。
私はお話しながらお手伝いする、この時間が一番好きでした。
ノリコさんは母のような、姉のような、友達のような距離で接してくれてそれがまた嬉しくて更にまとわり付いてしまいました。てへ。

そうそう、スーパームーンもここで見ました。
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大きさはあんまり分かりませんでしたが、こんなに綺麗な月をノリコさんの所で見ることが出来て良かったなあと漠然と思ったり。

もっと長居したいな〜と思いながら毎日過ごしています。
ああ、終わりが来てしまうのが本当に寂しい。
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