フェズからメルズーガまではお馴染みCTMで1人160ディルハム（約1700円）
宿は色々迷った結果、リヤド・マムーシュに決めて人伝に予約をしてありました。
リヤド・マムーシュではバス停まで迎えが来るらしいとの情報があり、どうやらメルズーガの一つ手前の村ハシラビットで下車すれば良いらしいとのこと。
ふむふむなるほど、こういった事は確認が大事だから！と出発前予めCTM社の人にハシラビットで降りたいんだけど〜と言うと困り顔。
「このバスはハシラビットの手前のリッサニまでしか行かないよ」
えええええええええーーーー！！！！！
因みにmaps.meで見るとハシラビットとリッサニの間約30キロ。清々しいほど、徒歩圏外。
リッサニに迎えは来るのか、メルズーガ行きのバス停は全てリッサニなのか、フェズ発とその他発で到着場所は違うのか、一瞬で諸々の不安材料が揃いましたが現時点で打つ手なし。取り敢えずバスに乗り込み11時間夜行バスに揺られました。

早朝7時、リッサニで置き去りにされた私たち3人の迎えは無く、喫茶のおじさんに電話を借りてホテルに事情を説明するとタクシーで来てくださいと直々に仰られたのでその様にいたしました。
シェアタクシーを6人でぎゅうぎゅうに乗って1人15ディルハム。多分1カー/100ディルハム。
後で知ったんですが、スプラトゥール社のバスならハシラビットに着き更に迎えも来たんだとか。残念すぎる。
しかしホテルの人は優しくて、着くなり朝食を振舞ってくれました。ああ、本当に嬉しい。

夕方はサハラ砂漠で夕陽を眺めました。
砂は金色で、粒子が細かくてさらさら。何度も足を取られながら頂上に到達。


もうこれだけで来て良かったと思えるくらいの満足感を3人とも感じていました。
明日は砂漠ツアー、更にテンションが振り切れることでしょう。

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