しこたま噛まれたダニの跡も気持ち薄れ、水ぶくれも残すところ3つとなりました。
丸一日療養したのが良かったのでしょうか。
王子と会えなかったことが心残りですが、多分そのうち会えそう・・・そんな予感。

顔の腫れも引いたところで、ようやく観光に行くことが出来ました!
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この街並みがとても好きで、私のカメラテクのなさを嘆く。ここはお土産やさんなどが並ぶ観光地の真ん中。
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第一次世界大戦を引き起こした現場と言われるラテン橋。オスマン帝国時代からの、とても歴史的な橋!
なのに落書きとかあった!残念すぎる!

16番トラムで終点まで行き、墓地を見に行ってきました。
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この奥まで続く白は全て墓標。
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手前と奥でお墓の形式が違うのは、宗教が別なのだと推測。

そこから歩いて数十分で、オリンピック墓地に到着しました(たまたま)
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1984年に冬季オリンピックが行われた場所でしたが、その後1992年に起こったボスニア紛争によって犠牲者が増えこの土地の一部も墓地として使われるようになりました。
たった20数年前の出来事、周りの古い建物には銃弾の跡が残ったままのものもあります。
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しかし驚異的な早さで復興しているのもまた事実。
大きなショッピングセンターが出来ていたり、おじさんたちは外でチェスに興じたり。
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そうそう、すれ違いざま若者に「チンチャンチョン」と初めて言われました。
これはアジア人を馬鹿にするときの表現で、ついに来たか!という感じ。
しかし、こんな排他的な言葉を仮にも民族紛争を行った土地で言われるなんて逆説めいてるというかなんというか。

別に腹が立ったわけでも無いんですが、その後寄ったショッピングモールで服をたくさん買ってやりました。
名も無きチンチャンチョンが、ボスニアの地域経済的支援が出来ますようにと祈りを込めて。
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