リアルタイムはアウランガーバードからアハメダバードを経由して合計24時間の移動、インド西部ラジャスタン州ウダイプルに到着しました。このあたりはもちろん気温が高く、さらに乾燥しているため山肌にも木がなくゴツゴツして、砂っぽい荒涼とした砂漠のような環境。バスの車内でも38度ほどあり、常に体が水を欲しています。そろそろポカリのCMのオファーが来てもおかしくないほどです。


さて、突然ですが、肉が食いたいです。
猛烈に肉が食いたい。

インドの人は基本ヒンズー教徒の人なので牛肉を食べません。またイスラム教徒の人は豚肉を食べません。だからご飯屋に行ってもほとんどの肉料理はないのです。

あってもギリギリ鶏肉くらい。
その鶏肉すらかれこれ1週間は食べてない。インドに入ってからで考えてもトータル2回ほど。理由は肉料理を出す店がほとんどないし、ようやく見つけても肉が入ると値段が格段に上がるから。こんなに肉を食べない生活は人生で初めてです。実際は肉どころか、インドの食事はバラエティに乏しい。食べているのはほぼ野菜のみ。

ご飯屋さんはどこも基本メニューは同じで、さらにその中でも頼むものは同じ。
だいたいタリと呼ばれる定食(南インドではミールズと呼ばれます)。これはご飯とチャパティを主食として、カレー味の惣菜が何種類か付きます。だいたい豆とか、何かの野菜の茎みたいなものの惣菜、あとはやたら甘い何かを煮たもの、ヨーグルトの甘くないやつ、ヨーグルトの汁だけ抽出したようなもの、などが付いていて、店によっても違うのですが、総じて汁っぽい。これをそれぞれご飯にかけたり、チャパティを付けて食べたりします。値段はだいたい50〜60ルピー(80〜90円)ほどで、安い上にお代わりを無限にできるので、コスパが高くほぼ毎日食べています。味はまあまあ、病みつきになるほどではありませんが、他のよく分からないメニューを頼んで失敗するなら腹一杯食べられるタリを保守的に頼んでしまいます。
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ただ、もうずっとそれだけになるとやはり飽きてきます。何十年も毎日同じものを食べ続けているインド人が信じられない。

かと言って、コンビニやスーパーがあるわけでもない。辛うじて路上にある小汚い商店で買えるのは大体サモサとか、中にカレー味のものが入った揚げ物ばかり。東南アジアでよくある麺類や炒め物の類も全く見ません。圧倒的に種類が少ない。

それで育ってきていれば、それを苦痛に感じる事もないのかもしれませんが、さすがに日本で育った我々、考えるのはめくるめく料理のことばかり!特にやっぱり肉が食べたい!!

次の国では必ず肉を食べます!!

ちなみに昨夜もカレー味の揚げ物たった2個で空腹のまま眠りについた嫁が寝台バスの中で見た夢は、食通のタモリさんが食材のルーツを辿るという架空の番組だったそうです。ゲストは小西真奈美と宮沢りえ。
美味しいシメジを勧められたそうです。


なんの話やねん!( ;´Д`)


おしまい
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