フエに到着したその足で、ラオス行きのバスを予約したんです。
ぼくらがホイアン〜フエで利用したのはシンツーリストと言ってベトナムの中では全土にかなり広いバス網を持ち、システムもしっかりしている会社。フエの支店でラオス行きのバスはないか聞いてみたところ、あいにくシンツーリストでは運行していないが、別の会社に連絡して予約してくれるとのこと。

シンツーリストの受付のお姉さん曰く、ラオス行きは24時間かかる上に大量の人と荷物を積んですごい混み合うからスリーピングバスの上の段のシートでないと快適な旅はできない、私がその会社に話をつけておいてあげる!と頼もしい一言。 お姉さんを信じてひとり110万ドン(日本円で5000円ちょっと)を支払いました。

そもそもフエ〜ヴィエンチャンを移動した人の情報がネット上にもほとんどなく、最新のもので2013年くらいでその人は30ドルくらいで移動したという。110万ドンはかなり高いけど、3年経ってたら物価も上がるしそのくらいなのかな・・と他を調べずにそのまま予約をしてしまいました。

昨日の朝、7時50分にシンツーリスト集合。
8時に別の会社の人が迎えに来てその会社まで歩いていく。おじさんと青年が2人でやっているKTトラベルという小さい会社。

そこで待たされることさらに約1時間。バイクでバス乗り場まで連れて行かれる。

バスがやってきた。
さあ乗れ乗れ、と言われ乗り込むと全部の寝台はもちろん間の通路のにまで人がぎゅうぎゅうに座り、入り口の運転手の横あたりに多少スペースがある程度(人と体が密着して体育座りでようやく座れる程度の隙間)

いや・・座るとこないやん、どこ座るの?と聞くと、どこでも適当に座れ!と言ってバスは出発。
旅行会社の人に苦情を言う暇もなく、周りの人全員ベトナム人で英語も全く通じなさそうな絶望、否応なくその環境に順応させられるこの感じ、東南アジアでよくあるやつだ・・。
一瞬で、ああここで24時間過ごすのか・・と覚悟を決める二人。
周りは陽気な若者たちでぐいぐい体を密着させ私たちの体に寄りかかって楽な体勢を探そうとする。
スイカの種(こっちではおやつ)を食べ散らかしてその辺が種まみれになってるけど・・体育座りすること20分、バスが止まってその若者たちが一斉に降りた。

おやおやこれは・・?なんかスペースがかなり空きましたよ?
すかさず通路の誰もいないところに寝転がりスペースを確保。
むしろ完全に寝転がれるため、寝台使うより快適なんじゃないかこれは?ちょっとエアコンが寒いくらいですよ?ああ寝れる寝れる、いい感じだ。そのままラオス国境まで 眠りこけながら進みました。

国境付近に着くとなんの説明もなく、1件の食堂の前で降ろされる。
たぶん食事休憩とトイレなんだな、と 推測しトイレだけ済ませる。食事は大量の人が群がっていて時間がかかるのでここでは我慢。

トイレから帰ると自分たちのバスがいなくなっている。探すと後方のガソリンスタンドに並んでいた。だれもバスに戻ろうとしないため不安になってバスに聞きにいくと、なにやってんだ、早くパスポートにスタンプを押しにいけ!のジェスチャー。
おお、そういうシステムか、出入国済ませたら拾ってくれるシステムなのね。
先にその説明してくれりゃー苦労しないんですけど。外国人なんでもう少し配慮ほしいんすけど。

歩いて国境方面に5分ほど歩くと立派な建物。みんな素通り。役人らしき人に、ベトナムのスタンプここ?と聞いても一様にラオス国境だ!と、ラオス方面を指差される言われる。

ベトナム出国のスタンプ押してないけど、すごい不安なんだけど、どんどん歩いて「おいでませラオス」的なゲートをくぐったあとに、建物があって人が行列になっている。なるほど、ベトナム出国とラオス入国を同じところでやるタイプなのね。勉強になりました。

列に並ぶこと1時間、やっと出入国審査終了。バスのお兄ちゃんが急げ急げと迎えに来てくれた。急いでバスにいくと自分たち以外は全員乗車完了している。しかも出発20分後に降りていった若者たちもなぜか戻ってきていてまたもやスペース皆無。つーか今更だけど、同じお金払ってるのになんで寝台の人は毛布とかあってこっちは体育座りなの?そもそもたぶんこの現地の人たちより多くお金払ってると思うんですけど。不満は湧いては消え湧いては消えするものの、とりあえず無理やりスペースを作ってもらい狭い隙間に体をねじ込む。

この時点で昼15時。計算ではあと約15時間くらいこの体育座りでいる予定。1時間後、すでに尻・背中が痛い。狭い空間で足を伸ばしたり体勢を変えたり、ちょっとずつ前のおっさんを押したり。そんなことをしながら2〜3時間後に休憩が。みんな降りたその隙にスペース奪還。寝転がるスペースを確保!(確保といっても足は曲げた状態。)スペース争奪戦の結果、前のおっさんはその後7時間くらい体育座りを余儀なくされていました。足、背中、肩、そこらじゅうが痛い中、なぜか夜12時にビエンチャンに到着。

24時間と言われていた旅行は15時間で終了。どんな計算だ!

命からがら宿にたどり着きました。


おしまい 
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